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GR体験記

芦田やGRメンバーが皆さんに知ってもらいたい人・事柄を紹介することをメインとしたブログです。毎月1日更新。

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診療報酬改定・・・で、思うこと。

 2年に一度のお祭りダー!って訳じゃないでしょうけど、コンサルとしても、テンションが上がる・・・これは、また忙しいんだよなぁという気持ちと、山登り前の気合注入の合い混じった不思議な気持ちなのです。少なくとも、私の場合は(笑)

 今、とにかく、診療報酬改定が熱い!と楽しんでしまってはこの嵐の前に不謹慎なのかもしれませんが、やはり、日本の医療環境を考えるにも、病院経営を考えるにも、政策誘導は不可欠なわけで、その線路がダイナミックに切り替わる「ポイント」みたいな機会が診療報酬改定なのかなと。

 しかし、そんな自信満々な書き方をしながら、現実には、私自身が理解に苦戦してるのも今回改定。。。議論されているテーマは、一つ一つが深いなぁと。実は、この原稿をここにアップするまでに何度も書き直している(といいますか、削除しまくりです(汗;))し、アップ予定日から2週間経ってもアップする踏ん切りがつかなくて、大幅に遅れてしまったのが実情です。(すみません。。。)

 なぜか?「経済・財政一体化改革」、「社会保障・税一体改革」とはよく言ったもので、今回改定を正しく話すには、日本の医療どころか、日本国の政策論そのものや税制や国家財政・収支についてもそれなりに認識していないとダメだなと。そうでないと、本質的な理解がずれた話を自分がしかねない恐怖があるのです。本当は、財務省の「建議」が出た11月24日時点の知識でこのブログをアップしようとしていましたが、日々アップしてくる改定情報からずれたことも書きたくないしでずるずるなっちゃって、12月14日になってしまった今日にしても、未だ、軽減税率について、勉強している次第です・・・

 そんな診療報酬改定のムードが大きく変わった潮目はいつだろうと、今になって考えてみると、起源は、小泉首相の時の経済財政諮問会議の「骨太指針」で医療が取り上げられたあたりかなぁとか思います。そこから、どんどん、厚労省・中医協(中央社会保険医療協議会:健康保険制度や診療報酬の改定などについて審議する厚生労働相の諮問機関)の前に、財務省、いや、諮問会議、いや内閣で、大枠が定められるというか、総予算的なキャップ(上限設定)に近付いているような印象・・・とまで言ってしまったら言い過ぎでしょうかね?(私が言っているのは、そのことが良い悪いという議論ではなく、まず、近付いていると受け取るかどうか?ですが。)で、でも、今回の厚労省側の社会保障費関係費概算要求が6,700万増に対して、増大は5,000万円の上限に留めると、厚労省側が話を進める前に、財務省側からまず定めったのは、今回改定を語る上で、まずでかい話だなぁと思います。ちなみに、この5,000万円の増大キャップは、これから3年続けての話で、5,000万×3年=1.5兆円上昇していきます。このへん、日本として、どうあるべきか、ぜひ、色々な方々と語りたいなぁ(笑)

 今回改定で、調剤や薬価引き下げに留まらず、色々な分野に厳しいメスが入るなぁとは思いますが、今後は、さらにもっと抜本的なパラダイムシフト(思考の転換)が医療提供側にも、患者側にも、マスコミや我々コンサルにも求められていて、もはや陳情とか政治的な駆け引きでどうにかなる状況ではない段階に来ているのは明白だと思います。

 私や家族といった患者視点でも、社会保障インフラとして地域の医療・介護がしっかりしてくれないと、困ります。医療従事者だけでなく、利用者のためにも「病院が健全運営するにはどうしたらよいか?」、そんな当たり前の問いに関して、政策とシンクロさせながらも、今までの発想を打破した必勝法(ゴールデンルールス)を、GRは編み出していきたいと心に誓っています。だって、病院が「変わること」を社会から要請されているのですものね!

 1月以降、ご要望をいただいた病院さんに、時間の許す限り、診療報酬改定の解説に出向きたいと思っています。GRは、セミナーを主とした会社ではなく、あくまでコンサルです。なので、講演の回数は絞り込みつつ、それより、「自分の病院に照らし合わせた時どうなのか?、どんな手を打つべきか?」を、内輪で議論しながら深く考えていく機会にしていくことが特徴です。ご興味のある方は、弊社にご連絡ください!
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