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GR体験記

芦田やGRメンバーが皆さんに知ってもらいたい人・事柄を紹介することをメインとしたブログです。毎月1日更新。

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IT整備を実際してみて、医療界の違和感を感じた 2012年9月

早いもので、会社設立が2ヶ月経過。
まだ、「外へ展開」できる前段階のため、
もうしばらく、GRからのメッセージを書かせてください。

2ヶ月を振り返ってみると、想定していたとおりのこと、
思っていた以上のことが入り乱れている状況です。
今の実感というのは、「やってみなければ分からないことというのは、
確実に世の中に存在している反面、
それぞれ断片については、世の中にたくさんの教訓や対策法が
散らばっているなぁ」と、至極、当たり前の話しに帰結しました。
結局、その散らばったルールを、急性期病院運営分野で、
より科学(数値)的・体系的・実践的に整理することが、
我々GRに課されたミッションでもありますし、
会社運営という分野で、GR自体が学ばせていただいているというところであります。

今回はGRが力を入れているIT整備について書きたいのですが、
情報管理のインフラモデル構築についても、
GRのポリシーは、「(目的からは)高パフォーマンス、
かつ、身軽で、低コスト」であるモデル。
はっきり言って、普通に企業が導入するのと比べて、
トータルコストで2桁ぐらい違っている話しすらあります。
(おそらく、クライアント病院にも転用できるノウハウが
ゴロゴロしていますのでお楽しみに。)

結局、なにがポイントかというと、
①目的・満足ラインを自分達の身の丈に合わせて定める
②自分達の「今まで」を変えることを厭わない

なんだか、電子カルテ導入の話にも似てきますよね(笑)

これに、
③標準のITサービスは1年単位で劇的に大きな変化をしているのに、
医療として「特定化」・「切り離され」た時点で、
大きなギャップが存在している現実までを、伝えたいです。

愛機レッツノート

【写真】愛機レッツノート
:特別仕様で、購入しました。
ガンダムのビームライフルがなぜ凄いかというと、
戦艦の大砲級のエネルギーをもった兵器を
あれだけ機動力をもったモビルスーツに搭載したこと。
総効果=1回あたりの効果×使用回数という計算式で考えれば、
このPCも、MONSTERスペックを搭載したノートという意味で、そんな感じです(笑)


①使用者側が、自分達の目的を定めきれないと、
簡単に、オーバースペック(過剰性能)になります。
このスペックまで用意するとこれぐらいのコストがかかると
いうのは相場の範囲内、もしくはお買い得な話であっても、
よくよく現実の身の丈を考えてみるといいますか、
根本的な「必要要件」を突き詰めると、
結局、それがコストの差となって跳ね返るいう話です。

たとえば、経営者や他の部門に怒られないように、
IT担当者が念のためにする備えが多過ぎたり
(逆に、組織の同意がないため省いた備えから
万が一の事故で責任を問われることもありますが)、
営業マンがいう「あれもできますよ、これもできますよ」に
乗ってみたものの、導入した後、
結局は、他の情報や人など経営資源制約などもあって
その価値を発揮させきれないで、「誰も悪くないよね」
「しょうがないよね」を是とするかどうかの話でしょう。

②たがたが、数年の繰り返しであったとしても、
人間にはその習慣を守ろうとする排他性があります。
例えば、これまでのメールサービスの話から、
Gメールへの切り替えを検討する時に、
「これまで使っていた○○という機能がないから」とか
「使い勝手が変わるから」を
理由に躊躇するケースなどが分かりやすいと思います。
結局、まったく同じの機能性は世の中に存在し得ないわけで、
それでも、他の人達が問題なく使いこなしているという事実や、
これまでにない追加機能が付くおかげで想定される生産性の向上という
トータルメリットから耳を塞ぐとしたら、
その姿勢は横着ではないかな?と思うのです。

③情報系企業の最先端であったはずのヤフーが、
他の新興企業に押されたり、
取り残されないよう追い上げに必死であるという報道は、
業界のスピード感を表していると思います。
GRにしても、これだけ小規模な会社が運営できていて、
数千万のメガデータを取り扱えているのは、
現実的に今という「時代」のおかげであり、
5年前では成立しなかった話だと思います。

そして、個のレベルでハイレベルなサービスが
享受できる環境が整いつつある、
そういった社会全体の変化スピードに比べて、
医療界の情報インフラに対するスピード感は、
住んでいる世の中が違うかのような違和感を覚えます。
(スピード感が増せば、コストがさらにかかるかといえば、むしろ、逆の話です。)

医療と一般社会の間に立つ者として感じるのは、
ITの標準サービス(コモンユース)と、
医療分野に展開された時点でかかるコストの大きな差、
もしくは、選択肢の狭さです。
でも、考えてみると、患者情報管理に関する重大性はあるとしても、
それに関係ない組織運営のインフラは、
普通の中小企業のそれと何が変わるのかなと思うのです。
もっといえば、個人のノートパソコン一台で、
一昔前のスーパーコンピューター数台の能力を凌駕する時代だけに、
個人サービスからの転用も充分検討できるものがゴロゴロしています。

この辺の話も、なにが今までと違って、どのような差異が出てくるのか、
今後、コンサルティングを通じて、
具体事例や実証でもって示していきたいと思います。
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